慶応卒、50代で早期リタイヤしアメリカ移住したヒロキから見る世界。

ハロウィンは宗教行事?キリスト教徒の関係は?アメリカでは子供のイベント?

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ハロウィンは宗教行事?キリスト教徒の関係は?

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ハロウィンはもともとは古代ケルト人が秋の収穫を祝う行事でした。

 

ケルト人は紀元前1,200年ごろから紀元前1世紀ごろに中央ヨーロパで繁栄した民族です。ケルト人は自然崇拝の多神教だったと言われており、自然からの恵みである秋の収穫も祝い、それがハロウィンの始まりと考えられています。

 

もしケルト人が繁栄した初期の時代から収穫祭が行われていたのであれば、ハロウィンはかれこれ三千年におよぶ長い歴史あるイベントということになります。

 

この長い歴史とヨーロッパが発祥ということで、キリスト教の宗教行事だったという説もあります。しかし、現代のキリスト教としての正式行事のなかにハロウィンはなく、後述しますが基本的に子供たちのイベントなので(少なくとも現代では)キリスト教との関係はないものと考えられます。

 

ハロウィンの定番衣装に魔女の格好があるので、古めかしいその衣装とかぼちゃのランタンの神秘的な(?)ろうそくの光によって、なんとなく宗教的なイメージを抱いてしまうんでしょうかね。

 

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ハロウィンはアメリカではどんなイベントなの?

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アメリカでは小学校の新年度が始まる9月から、徐々にハロウィンの雰囲気が漂い始めます。

 

まず、ショッピングモールでカボチャや、おばけのキャラクターの飾りがつけられ始めます。同時に近所のスーパーでも、店先で大小のカボチャが所狭しと並べられていきます。

 

そして9月下旬ころになると小学校でも教室や通路にカボチャが並べ始められ、ハロウィンのデコレーションが始まります。さすがに学校なのでハロウィン本来の収穫祭の意味を考えて、麦わらの束や、畑に立つカカシ人形などが飾られていきます。

 

このころになると、アメリカ人お父さんの中には家にハロウィンの飾り付けをする人も出てきます。毎年毎年いろいろと凝ったデコレーションをするお父さんも多く、密かに子供たちの間では自慢話がされてますね。

 

残念ながら我が家は借家で狭いので、そこまでできないので子供はブーブー文句をいっていますが。

 

ハロウィンの当日は10月31日なので、1~2ヶ月は準備期間を含めてハロウィン気分を味わうことができます。アメリカの行事の中でも12月のクリスマスについで長く楽しめるイベントといえるでしょう。

 

ハロウィン当日である10月31日は、ほとんどの小学校では子供たちが仮装して学校に行きます。子供たちは自分が好きなキャラクターの衣装に身を包んで一日学校で過ごし、最後に校庭をその衣装で練り歩いて、迎えに来た保護者たちに見てもらって、みんなで盛り上がります。

ハロウィン 仮装 アメリカ

 

別に決まった衣装があるわけではないので、みんな思い思いの仮装なんですが、やはり魔女や魔法使い、またその時代の古めかしい衣装を選ぶ子供が多いですね。やはりハリーポッターの影響が大きいのかもしれません。

 

あと衣装で人気なのは、有名なアニメキャラクターである、スパイダーマン・スーパーマン・アイアンマン・超人ハルク・他のアベンジャーズのキャラというところでしょう。日本人の子供に人気なのは忍者の衣装です。(忍者につきものの刀は、たとえプラスティックでも学校内には持ち込み禁止なので、丸腰の忍者ではありますが。)

 

なんにしても子供たちが仮装して練り歩くのを見るのは、ホント楽しいですよ。

 

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ハロウィンは子供が主役?それとも大人?

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ハロウィンと言うと、

「トリック・オア・トリート」(お菓子をくれないと、いたずらするぞ!)

 

といいながら街を歩いて、家やお店からキャンディーやお菓子をもらうというのが定番のイメージです。私も日本にいるときは自分の子供を含めてそんなイベントに参加していました。

 

でも、アメリカ(ロサンゼルス)では、そんな光景は、一部のショッピングモールだけで、あまり見ることができません。

 

ロサンゼルスでは家と家の間隔が広いので、あまり歩いて移動することがありません。基本、移動はクルマなので。それに知らない人からむやみに食べ物をもらうことに抵抗を感じる人が多いからです。まあ悪いことをする人はめったにいないとは思いますが、万が一のことがありますから。

 

とこんな感じのハロウィンなので、アメリカでは学校と家庭を中心とした、子供のイベントという位置づけです。大人が仮想するにしても、子供と同じ衣装にしたりするくらいで、大人だけで仮装しながら街に繰り出すということはありません。

 

一部、ロサンゼルスの中心街、ハリウッドやビバリーヒルズのエリアでは、大人向けに仮装のイベントが開催されることもありますが、さすがに日本のようにいろいろな街角で仮装した大人が出歩いているという場面を見ることはありません。

 

一番の理由は「治安」です。去年、我が家の息子の小学校でも注意喚起が合ったのですが、ハロウィンの時期に仮装したピエロが子供を連れ去ろうとする事件がありました。幸い、未遂に終わったのですが、ハロウィンの季節だと、仮に大人が仮装していれも見過ごしてしまいますから。

 

そんな背景もあり、大人が浮かれて仮装することにはちょっと抵抗を感じる人が大半なんだと思います。

 

秋の訪れを感じさせる「ハロウィン」。今年も息子とともに楽しみたいと思います。


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