慶応卒、50代で早期リタイヤしアメリカ移住したヒロキから見る世界。

タブレット端末は小学生の勉強には最適!アメリカでは学習補助に上手く活用されている

小学生 タブレット 勉強

アメリカの小学校ではタブレット端末が導入されている

小学生 タブレット 勉強

 

我が家は3年前にアメリカ・ロサンゼルスに引っ越してきました。当時息子は5歳で日本では幼稚園年長組だったので、小学校入学まではまだ1年あるなと思ってました。

 

でも、カリフォルニア州では学年の区切りが9月1日から始まり8月で終わります。息子の生まれ月が7月なので、引っ越してきた9月にすでに現地の小学校のKinderの学年に通う学齢になっていました。

 

引っ越しで慌ただしく学校関係の書類も提出して約1週間で学校には通い始めることができました。

 

幸いまだ5歳だったので英語の壁もあまり問題にならずに、周りの子供たちともランチタイムや休憩時間の遊びを通じてすぐに友達になれたようです。

 

先生も海外から来た我々を気にかけてくれて、学校に通い始めてから2週間経ったときに個別の面談時間を設けてくれました。

 

アメリカの小学校でのクラスがどんなものか経験がないので、緊張の面持ちで先生との面談の時間を迎えたわけですが、まだKinderの学年だったこともあり、遊び半分、勉強半分の授業なので、なんとかクラスにはついていけているとのことで、親としてはまずは安心しました。

 

でも先生がどんな授業をしているかの説明をしてくださっているときに、びっくりしたのはタブレット約10台がクラスでの学習で使われていることでした。あと教室内に6台のデスクトップPCも別に備えられていました。

 

一クラス24人なのでタブレットは2~3人に1台、デスクトップPCは4人に1台の割合になります。さすがに一人一台ではありませんが、それでも小学校低学年からタブレットやPCにふれる機会があることには驚きました。

 

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小学生が楽しく勉強するにはタブレットは最適!

アメリカ 小学校 タブレット

 

アメリカの小学生はアルファベットを覚え始める頃からタブレットやPCを授業で活用しています。

 

タブレットはゲーム感覚でアルファベットを覚えるのに最適です。クラスで先生が教室の前で「”A”とは?」なんて教えるよりも、タブレットでりんごの絵とともにAppleの文字が表示されている方が、子供の記憶にはきっと残りやすいでしょう。

 

学年が1年、2年、3年生と進んでいけば、学習補助教材としてのタブレットの役割がどんどん大きくなっていきます。

 

アメリカの小学校では先生が全員を一度に教えるというよりも、5~6人のグループに分けてグループ単位で教えたり作業をさせたりすることが多いです。

 

そうすると早く終わってしまったり、順番がまだの子供たちは本を読んだりタブレットで自習をしたりします。

 

我が家が通っているロサンゼルスの小学校では、「IXL」というアプリケーションがすべてのタブレットとデスクトップPCにプレインストールされており、子供たちが各自のIDでログインします。

 

IXLは子供たちの学習進度に合わせて問題を出してくれるので、各自の理解度に応じて勉強を進めることができます。またIXLはWebベースのアプリケーションなので、自宅に帰ってからも同じIDでログインすれば、そのまま学校での続きを行うことができます。

 

ちなみに我が家は日本人家庭なので、日本に帰国後も考えて日本語での学習も並行して進めています。

 

算数は親が言葉で説明するよりも、図やチャートなどの画像を見ながら概念的に理解したほうが良いと思うので、日本でいま話題になっている「RISU」というのを活用しています。

 

RISU Japan

 

国語は妻と私が日本語を母国語とするネイティブ・ジャパニーズ・スピーカーなので(言い換えるとふたりとも英語は学校での勉強だけだったので、アメリカに住んでいる今が大変ということですが)、日本大使館で無料配布している日本の教科書を活用しながら教えています。

 

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タブレット端末は補習にも先取り学習にもOK!

アメリカ 小学校 タブレット

 

タブレット端末での学習はかなり絶大な威力を我が家では発揮しています。

 

うちの息子は、普通に親が教えてもそんなに長くは集中力が続かないし、ちょっとわからなくなるとすぐに飽きてしまいます。無理やりやらそうとしてもそのうちどちらかがイライラしてケンカして投げ出すというパターンが多いです。

 

でも、タブレットで勉強させていると意外に長く集中して続けていることが多いです。やはり映像(アニメーション)の子供の興味を引きつけるパワーは絶大です。

 

うちの現地の小学校では、あまり先取り学習はしないようにと先生が親にはいってます。理由はクラスで先生の授業に集中しなくなるからだとか。

 

でも、我が家ではお構いなしにタブレット端末での勉強をどんどん進めています。

 

いろいろな調査結果でも日米の小中高の算数・数学レベルの比較では、あきらかに日本の方が点数は高いので、アメリカの先生のいうことにそのまま素直には従っていられません。

 

その点でも「RISU」には助けられています。

 

学習するという目的のためだけならば、学校に行かないでPCやタブレットを使って勉強したほうが効率的ではないかと思います。各々の子供に応じてつまずきのポイントや得意な分野をさらに伸ばすことも、AIに発達した現在であれば可能ではないかと考えるからです。

 

もちろん、学校生活は社会性や集団生活を学ぶ上ではなくてはならないものなので、決して無くなることはないとは思いますが、次第に比重が低下していくのではと個人的には考えています。

 

日本におけるタブレット端末での学習は、アメリカに比べて(おそらくシンガポールや香港などの他のアジアの国と比べても)まだまだ普及率が低いと考えられます。物作りは得意な日本人のはずなので、日本の子供たちのレベル底上げのためにも、もっとタブレット学習端末が進化してくれるとよいのですが。

 





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