慶応卒、50代で早期リタイヤしアメリカ移住したヒロキから見る世界。

アメリカの小学校のランチは給食?それともお弁当持参または購買で買う?

アメリカ 小学校 給食

アメリカの小学校のランチは?

アメリカ 小学校 給食

 

アメリカの小学校でのランチはどうなっているのでしょうか? いろいろなブログを見てみると「栄養バランスが悪い」「まるでお菓子じゃないか!」「温かいものが一切入っていない!」などなど、かなりネガティブなコメントが多いです。

 

我が家は3年前にアメリカ・ロサンゼルスに渡米し、当時5歳の息子が現地小学校のKinderの学年に入学しました。うちの学校は公立ながら親の学校でのボランティアがかなり盛んで、私も仕事の合間にできるかぎりボランティアに参加しています。

 

ほとんどのボランティは、教室での先生のサポートなんですが(といってもコピー取りのような簡単な作業ですが)、たまに給食を配るときのお手伝いというのもあります。昨年度はこのお昼のお手伝いに5回ほど参加しました。

 

その時に私が感じたこととしては、それほどアメリカの給食に対してネガティブなイメージを抱くものではありませんでした。

 

おそらく「給食」という言葉が持つ意味合いにその原因があるのではと考えたわけです。

 

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アメリカの学校給食とは?

小学校 給食

 

日本では学校給食というと専用の調理室が学校に設置されており、そこで専門の調理師が栄養バランスを考えながら、日々の献立を考えて給食を作ってくれています。

 

すなわち、日本での学校給食は一日の3食のうちの「昼食」として作る方も学校に通う生徒の親も捉えています。よって「給食は残さず食べましょう」とか「給食を食べ終わるまで席を立ってはいけません!」とかの罰則もたまに聞こえてきますよね。

 

かたやアメリカはどうかというと、給食を残そうが好きなものだけを食べようが、誰も気にしません。

 

これは決して親や学校が子供の発育に対して無関心なわけではなく、学校というものの役割に対しての捉えかたが大きく違うことに原因があります。

 

特に公立学校においてはそれが顕著なんですが、「学校は必要最低限のことしかしない」という共通の理解があります。これは給食に限らず教育内容についてもいえます。

 

もちろん、学校でいたれりつくせりいろいろと子供のためになることをやってくれるに越したことはありません。どの親もそれは願ってはいます。でも予算が足りないんです。

 

学校への予算のもとはそのエリアの固定資産税が財源の主なものとなります。よって学校でいろいろやるためには、固定資産税(またはその他の税金)を増税しなければなりません。

 

一般的なアメリカ人の考え方としては、子供たち全員の水準を一律に高めるための増税には反対します。それよりも自分の子供に良い教育・良い環境を整えたいのであれば、その家庭が自分たちでお金をかければよい、という考えです。

アメリカ オバマケア

 

オバマ前大統領の時代に国民皆保険であるオバマケアが導入されましたが、設置までかなりもめました。これも「自分の健康は自分で管理し、病気は自己責任で治療するべき」という考えがアメリカにはあるからです。

 

健康に気をつかい普段から節制している人ほど医療費(すなわち保険からの支払い)は少くてすみます。そんな人にしてみれば、なぜ自分たちが不摂生で病気をした人の分まで自分たちの税金でサポートしなければならないんだという理屈です。

 

公立学校での給食に対しても基本同じで、日本のようなハイスペックな給食は、はじめから求めていません。栄養のバランスを気にする親は自分たちで子供にお弁当をもたせますし、その時間的な余裕がない親にしても、朝食・夕食でバランスの良い食事を子供に与えるように努めています。

 

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アメリカの小学校ではスナックが買える!?

アメリカ 小学校 スナック

 

まあでも、子供たちにしてみればそんな大人の事情はどうでも良くて、給食も楽しみの一つになっています。

 

給食の人気メニューはピザで、この日だけはいつもの倍以上の子供がお弁当ではなく給食を選びます。やはりピザは子供にとっては大好物なんですね。さすがにドリンクは必ず牛乳にはなりますが。

 

あと、私がアメリカの小学校の給食で驚いたことは、アイスが売っていることでした。値段は1ドルで給食後の昼休みの時間に小学生低学年を含めて誰でもアイスを子供たちだけで買うことができます。

 

1ドルのアイス代を子供に持たせるかどうかは、その家庭の親次第ではありますが、小学生が学校でアイスを買えることには驚かされました。

 

もっとも、その昔、私が子供だったことは学校帰りに駄菓子屋でちょっとしたお菓子を買ったりもしていたので、よくよく考えれば、アメリカも日本も同じようなものかもしれませんが。

 





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