慶応卒、50代で早期リタイヤしアメリカ移住したヒロキから見る世界。

アメリカの小学校の様子は?授業や時間割は日本とは大きく違うの?

アメリカ 小学校

アメリカの小学校の様子

アメリカ 小学校の様子

 

日本から海外赴任でアメリカに行くと自分の仕事のことも気になりますが、それ以上に子供の学校のことが気になるものです。英語の問題だけではなく学校の様子がどうだろうとか、いじめはあるのだろうかとか、学校を好きになってくれるだろうかとか。

 

我が家がアメリカに来たときは息子は5歳になったばかりでした。日本ではまだ幼稚園年長組だったのですが、アメリカではKinderという学年で小学校(elementary school)での義務教育の年齢にすでに入っていました。

 

私達は9月末に渡米したのですが、アメリカの小学校は9月1日始まりなので、すでに約1ヶ月が過ぎていました。すでにクラス内でも仲良しのグループができている頃なのでそこに英語のたどたどしい日本人が入っても大丈夫だろうかと、親としての不安がちょっとありました。

 

結果的にはその心配は全くの杞憂でした。Kinderは小学校といってもまだまだ幼児に近い学齢だったので、学校でも遊びの要素が多くみんなと遊んでいるうちに上手くクラスに馴染んでくれました。

 

年齢のおかげもあったとは思いますが、それに加えてアメリカの小学校の様子が日本のそれとはちょっと違う点も大きかったと思います。

アメリカ 小学校の様子

 

まず、アメリカの小学校のクラスは色鮮やかに飾り付けられています。壁だけでなく床もカラフルに配色がされています。このおかげで子供にとっては先生から教わる「授業」も堅苦しいものではなく、半分くらいは楽しみながら受けることができているようです。

 

あと大きな違いとしては、席の配置があります。日本は生徒全員が先生と向き合う形で、隣の友達とはちょっとおしゃべりしづらい席配置になっています。

アメリカ 小学校の様子

 

これに対して、アメリカの小学校は5~6人のグループがお互いに向き合って座る席配置になっています。これには二つの特徴があって

 

一つは先生と直接向き合わないことで授業の緊張感が和らぐこと。
二つ目は生徒同士が向かい合って座ることで話がしやすくお互いに協力することを自然に覚えていきます。

 

もちろん子供同士をまとめて座れせることで、不必要なおしゃべりもしてしまうので、先生にとっては生徒を授業に集中させるのがちょっと大変にはなりますが。

 

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アメリカの小学校の授業は

アメリカ 小学校の様子

 

ではなぜアメリカの小学校では席の配置を5~6人のグループでまとめるのでしょうか。

 

これは日本とアメリカの授業の進め方の違いによるところが大きいです。日本は先生が黒板に説明を書いてそれを生徒がノートに移して覚えるというのが一般的でしょう。

 

アメリカでは、先生が説明はしますが日本よりはかなり簡単に済ませてしまいます。そのかわりすぐにいろいろな問題を説かせて実際にやらせてみます。当然つまずいてわからない点もいろいろと出てきますが、それを先生が生徒ごとに細かく指導していくことになります。

 

教科書の違いにも現れていて、日本はしっかりと説明がありますが、アメリカの教科書はどちらかというと問題集のようなもので、説明も短めでその分問題がいろいろな側面からたくさん出されています。

 

生徒はその多様な問題を解くことで自然と色々な切り口で教わる内容を理解していくことになります。

 

私もたまに息子のクラスにお手伝いとして参加しますが(Teaching Parentsという先生の補助)、アメリカの場合はクラスの先生の技量によって生徒の学習能力が大きく左右されるような気がします。

 

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アメリカの時間割はどんなの?

アメリカ 小学校 時間割

 

アメリカでの時間割の設定はされていますが、そんなにきっちりとは守られていません。日本の場合は各教科ごとに年間の授業時間が規定されていてそれを守らなければなりませんが、アメリカの場合はそこまで細かく規定はされていないのではと思います。

 

日本は文部科学省が全国一律で決めていますが、アメリカはまず州によって法律も異なりますし、宗教によっても考え方が異なるので、特に私学の場合は授業内容もかなり特徴をもったものになっている学校もあります。

 

アメリカで学校も高校になれば、各教科ごとに担当する先生が異なるので細かく時間割が設定されています。小学校は担任が基本的に全科目を教えるので(体育(PE)と音楽(Music)だけは別)その先生次第で融通が効かせられるんですね。

 

あと、それができる要素として朝礼も校長先生のお話もありませんし、各学年クラスが2~3組しかないので、全学年または全校単位で集まる行事が少ないことも理由として考えられます。

 

きちっとした時間割りになれていた私としては戸惑いましたが、なれてしまえば時間のプレッシャーがないので、気持ち的には楽に感じますね。

 





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