慶応卒、50代で早期リタイヤしアメリカ移住したヒロキから見る世界。

北朝鮮がICBMを発射!このままだと最後はどうなる?トランプや日本が次の一手は?

北朝鮮 ICBM ミサイル

北朝鮮がICBMを発射!

11月29日早朝に、北朝鮮は75日ぶりにミサイルを発射しました。

北朝鮮 ICBM ミサイル

 

飛距離は約960kmで日本海のEEZ(排他的経済水域)に落下したものと見られています。ただし打ち上げ高度は4000キロ超と考えられ、ICBM級と思われます。

 

今回は日本の上空を飛び越したわけでもなく、いわれていた水爆実験でもなかったので、アメリカのトランプの受け止め方も冷静で、このミサイル発射で何か特別なアクションをとることは無いと早々に記者会見を開いていました。

 

日本の菅官房長官もいつものように淡々と「極めて遺憾」「厳重に抗議する」との定例のコメントをしております。またJアラートもならなかったので、我々も夜中に起こされることはありませんでした。

 

あまり影響がなかったように見受けられますが、では北朝鮮の今回のミサイル発射の目的は何だったのでしょうか?

 

アメリカのトランプ大統領のアジア歴訪期間中にも、ミサイルの発射があるのではといわれていましたが、この期間に北朝鮮は沈黙を守ったので、もしかしたら対話への可能性が、といわれていました。

 

また中国からの経済制裁も厳しくなってきたので、その効果もあってさすがの北朝鮮も強気一辺倒ではいられないのでは、との見方もありました。

 

でも今回ミサイル発射実験を行ったということは、自ら米中が望む形での、対話路線をきっちりと否定したことのなり、今後も核開発を続けていくとの宣言とも受け取れます。

 

もしそうであれば、なぜ75日間もミサイルを発射しなかったのでしょうか?

 

経済制裁が効いたとの判断もありますが、私はきっとミサイルの開発を粛々と続けていただけではないかと思います。

 

北朝鮮の目的は、欧米列国に北朝鮮が核保有国であることを認めさせることです。そのためにはアメリカに到達可能な、核弾頭を搭載したICBMが必須です。

 

今までの実験でまだ証明されていないのが、大気圏突入時の耐熱性能の証明と、核弾頭の小型化です。

 

決して金正恩がトランプへの対抗心のためにただむやみにミサイルを発射していたはずはないので、各発射実験とも毎回目的を持って行われていたのではと思います。

 

そして今回も、今までの最高到達高度と達成したことで、大気圏再突入時の必要なデータをいろいろと北朝鮮は収集することが出来たのではないでしょうか。

 

一部には、2018年にも核プログラムの開発が完了したと宣言するのでは、とも見られています。

 

最後はどうなる?このままだと、

アメリカも中国もいろいろと戦略を立てているとは思いますが、現在の状況はただ北朝鮮にミサイル開発の時間を与えてしまっているだけのように見受けられます。

北朝鮮 ICBM トランプ

 

もしこれで一部でいわれているように北朝鮮の核プログラムが完成したらどうするのでしょうか?

 

きっと認めずに否定はするのでしょうけれども、それこそ米国西海岸沖合までICBMを飛ばせば、否応なしに認めざる終えない状況になるのではないでしょうか。

 

その時点になってから、北朝鮮に対して軍事行動を取れば米国本土にも核爆弾が飛んでくる可能性もあるので、おいそれとは軍事オプションは取れないでしょう。

 

そしてこの状況こそが北朝鮮が永年求めてきたことでもあります。まさしく北朝鮮の完全勝利です。

 

もし中国や米国が、「核開発が完了したとしても経済制裁で国が成り立たなくなれば、いずれ核兵器の放棄につながる」と考えているとしたら、かなり楽観的と言わざる終えません。

 

「援助をしなければ核兵器を打ち込むぞ」との脅しをかけられるかもしれませんし、そこまでしなくても核兵器を輸出して外貨を稼ぐかもしれません。

 

かえってそちらのほうがより厄介かもしれません。北朝鮮を通じて他の弱小国まで核兵器を保有するようになってしまったら、核戦争の可能性が飛躍的に高まってしまいます。

北朝鮮 ICBM ミサイル

 

先日スティーブン・ホーキング博士が人類の寿命予測を1000年から100年に大幅に短縮しました。AIの発達によるロボットによる人類支配の可能性の高まりと、それにもまして北朝鮮の核保有の可能性が高まったことによる、核戦争の危険によって人類の寿命が100年しかないとの博士の見方になっています。

 

トランプと日本がとるべき次の一手は?

では、こんな状況を打開するための次の一手はなんでしょうか?

北朝鮮 このまま

 

米国も中国も、北朝鮮に時間的猶予を与えることが危険であることは十分理解していると思います。特にトランプ大統領のことですから、事態の打開を願い時間を費やしたことが、結果的に北朝鮮の有利になるような状況を、見逃すとは思えません。

 

予想としてはトランプ大統領は北朝鮮への軍事行動の日程をすでに決めているのではないでしょうか

 

そしてそれよりも前に中国が何らかの形で金正恩を退陣させ、核開発をやめさせればいいけれども、もしそれが出来なかったら米国は軍事行動をとる、とすでに宣言しているものと思われます。

 
もしそうであれば、日本の安倍首相にもその方針は伝えられているでしょうから、いざという時に備えて朝鮮半島からの邦人の脱出計画(自衛隊は韓国に受け入れられない可能性があるので、アメリカ軍に邦人の移送を依頼していますが)や、日本でのミサイル遊撃作戦を立てているのでしょう。

 

トランプ大統領が中国の習近平と米中会談をして、100日以内になんとかしろと迫ったのが今年の4月でした。それから100日どころか約7ヶ月が経過して結果的には解決どころか、北朝鮮のミサイルの性能向上をただ見せられているという状況です。

 

きっとこのままの状況が見過ごされていくとは思えません。きっと何らかのアクションが取られていくのではないかと思います。できれば人的被害が最小限に留められればいいのですけど。

 

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