慶応卒、50代で早期リタイヤしアメリカ移住したヒロキから見る世界。

小学校の転入手続き、アメリカでは?注意点は学年と英語力?海外赴任で子供のストレスを減らすには?

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小学校の転入手続き、アメリカではどうなっている?

子供のいる家庭でお父さんの海外赴任が決まるとまず心配するのが学校のことです。その心配の原因をたどっていくとだいたい次のようなことが不安の原因では無いでしょうか。

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・英語力の問題:
学校の授業についていけるか
クラスに馴染めるか。友達がちゃんとできるか。

 

・学力の問題:
日本語の勉強をどうするか
帰国後の受験対策をどうするか

 

まずは英語力に関する心配が一番で、海外赴任後しばらくして、こちらの学校にも慣れてくると帰国後を見据えた日本語を含む学力全般の心配が出てくるようです。

 

最初にアメリカに転勤後にこちらでの学校生活をスムーズにスタートするための英語力の問題について考えてみたいと思います。

 

子供が英語を習得するのに必要な期間は、子供の年齢によって変わってきます。小学校就学前の幼稚園児であれば、もともと言葉として覚えている語彙も限られていますし、言葉を覚える能力も非常に高いので、一年もすれば現地の子供達とほぼ同等のレベルに到達することができます。

 

逆に小学校高学年であれば必要な語彙数も増えているので、クラスでの授業や友達との会話を問題なく理解できるまでにはやはり時間がかかります。小学校高学年であれば母国語は日本語、英語は第二言語として習得していくようになります。

 

幼児や未就学児であれば、日本語も英語もともに母国語として区分けなく習得していきますが、成長に伴って言語の習得能力も変化して頭で理解しながら覚えていくようになりますから。

 

また小学校高学年では文章を読む能力、書く能力もキャッチアップして行かなければなりません。

 

これが意外に大変で、英語を聞いて話すのは1年もすれば小学校高学年でもかなりうまくなります。発音もネイティブに近くなり親にしてみれば頼もしく感じさすが子供の理解は早いと感心します。

 

しかし、読む・書く能力は一般的には追いつくまでに3年位はかかるといわれています。

 

アメリカの小学校では低学年でまず「フォニックス」という英語の読み方のロジックを徹底的に学びます。これによって知らない単語であってもどう発音するかはわかります。

 

発音することができるということは、その知らない単語を耳で聞いたときにアルファベととして書くことができるということです。

 

この循環ができると単語の習得スピードも上がりますし、また記憶の定着率も非常に高くなります。よく海外にいたときは英語を喋れたけど帰国してしばらくしたらすっかり忘れてしまった、というようなケースは英語を聞いて喋ってはいたけれども、読んで書く訓練をしてこなかったことが原因です。

 

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小学校の転入ではどの学年に入るかは英語力と相談しながら

このように子供の年齢によって小学校でも英語の学習能力は異なってくるので、親としては子供が授業についていけるかどうかは非常に不安になります。

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こんな心配からアメリカの小学校に転入するときに日本の小学校の学年から一つ落として転入するケースもあります。

 

学年を一つ落とす方法は、アメリカ人のなかでも意図的にやることがあるくらい一般的な方法となっています。目的は一学年落とすことによって身体的にも学習能力的にも一歩秀でた子供になれるので、自信を付けさせたりリーダーシップを身に着けさせたい場合に有効な手段となります。

 

日本からの転入の場合も同様で、一学年落とすことによって授業内容に不安を感じることがなくなれば、子供のストレスも減りますし、英語力をキャッチアップするまでの不利な状況を少しでも減らすことができます。

 

アメリカでは州によって学年を決める誕生日の区切りが異なります。私が住んでいるカリフォルニア州では9月1日から翌年の8月31日までが一学年の区切りとなります。

 

たとえば、2011年8月生まれの子供が、現在(2017年11月)にカリフォルニア州の小学校に転入してきたとしたらどうなるでしょうか。

 

子供の年齢は満6歳です。日本ではまだ幼稚園年長さんですね。でも翌年の8月31日までには7歳になっています。よってこちらの公立小学校の学年としては小学校1年生となります。

 

幼稚園生から突然アメリカの学校の一年生になるとしたらかなりの大きな変化になるますよね。

 

逆に2011年3月生まれだとしたら、日本ではすでに小学校一年生として4月から半年以上学校に通っています。アメリカの小学校に転入してもやはり一年生です。しかもこちらの一年生はまだ9月から2ヶ月しかたっていないので、子供としてはハードルが低いかもしれません。

 

結論的には、
・子供の生まれた月(すなわち日本での学年)
・子供の学年(低学年ほど英語力の点では追いつくのが早い)
・子供の性格

 

これらを考慮しながら日本の小学校と同じ学年に入るのか、それとも一学年落とすのかを決めていくことになると思います。

 

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海外赴任で子供のストレスを減らすには?

こんな子供のストレスを少しでも減らしてあげるには、息抜きの場所として日本語の補習校に通わせるのが良いのではないでしょうか。

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日本人の赴任者が多い地域にしかないので、どこでもというわけには行きませんが、もし赴任された地域に日本語の補習校があれば検討して見られてはいかがでしょうか。

 

メリットとしては、
・すぐに友だちができる
・現地校での疑問を日本語で聴ける
・授業がよく分かることで勉強に前向きになれる

 

子供的には現地校で感じていたストレスを、上手く日本語補習校で発散出来ていたように思います。

結局我が家では日本語補習校へは1年だけ通いましたが、その間は非常に親子ともども非常に助かりました。

 

赴任生活が落ち着いてくればだんだん子供の学習環境も現地校を含めてよく分かるようになるので、その後の選択はまたおいおいしていけばよいかと思います。

 





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