慶応卒、50代で早期リタイヤしアメリカ移住したヒロキから見る世界。

北朝鮮にアメリカが宣戦布告し戦争になる可能性は?日本へのミサイルの標的はどこ?

北朝鮮 解決 シナリオ

北朝鮮にアメリカが宣戦布告する?

北朝鮮とアメリカの特にトランプ大統領との”口撃合戦”は日増しに過激になり、勢いを増しています。

 

9月23日にはトランプ大統領が、ツイッターで北朝鮮の金正恩について「小さなロケットマンの考えに共鳴するなら、彼は長く続かないだろう」とつぶやいたことを、「明確な宣戦布告だ」と応酬しています。

 

普通に考えれば、こんなことで「宣戦布告」とみなす事自体かなり無理があるように思いますが、これには北朝鮮側での何か理由があるかもしれません。

 

今では広く知れ渡ってきましたが、北朝鮮の最終目的は核保有国としてアメリカと対等な関係を築くことです。金正恩はイラクやリビヤでの独裁政権の末路を、核兵器を保有していなかったためだと固く信じています。

 

今までアメリカは北朝鮮を核保有国としては認めてきませんでした。きっとこれからも認めないと思われます。(これについては北朝鮮周辺国の中国とロシアにしても同じ考えだといわれています。)

 

金正恩独裁の北朝鮮を核保有国として認め、アメリカの外交政策が変わるようであれば、他の独裁国家も同じように核保有国を目指すことは明らかです。

 

そんな状況はなんとしても避けたいのがアメリカの本音でしょう。

 

逆に、北朝鮮にしてみればなんとか自分たちが核保有国であるという事実を広く国際社会に認知させたいはずです。

 

そのために核開発とミサイル開発を進めてきました。そして実際にどこまでの飛行距離があるのかは不明ですが、少なくともグアムまで届くICBM(大陸間弾道ミサイル)の開発の成功を実験で証明しました。

北朝鮮 アメリカ 宣戦布告

 

あと、そのICBMに核弾頭を積めることが証明されれば、米国領に届く核爆弾を持つ核保有国であることが実証されます。

 

北朝鮮はアメリカの報復を招くことなくその実証のためのICBMの発射の機会を探している状態だと考えられます。

 

きっと、

「アメリカが「宣戦布告」をしたから、仕方なく報復で核爆弾を搭載したICBMを発射した。」

というシナリオを描きたいのだと思われます。

 

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北朝鮮とアメリカが戦争になる可能性は?

北朝鮮の本音としてはアメリカとの戦争は絶対に避けたいはずです。いくら金正恩が威勢がよくても、本当に戦争をすればアメリカには勝てないことは明白です。

 

しかし、アメリカにしてみれば北朝鮮がこのまま核弾頭を搭載したICBMの発射実験を成功させるのを、指をくわえて見ているわけにはいきません。

 

きっと、北朝鮮が核弾頭を搭載したICBMの発射実験をすれば、限定的かもしれませんが北朝鮮に対して軍事行動に出て、なんとしてもICBMの開発をやめさせるのではと思います。

 

北朝鮮 アメリカ 宣戦布告

北朝鮮にしてみればアメリカと戦争をしても勝ち目はなく、またアメリカにしても北朝鮮と戦争をしても領土がほしいわけでもなく中国・ロシアとの危機が増すだけなので利するところがないので、お互いに戦争を望んでいるわけではないでしょう。

 

しかし、北朝鮮の目指すゴールがアメリカの受け入れられるレベルを超えている以上、実際に北朝鮮とアメリカの間で軍事衝突が起こる可能性は高いのではないでしょうか。

 

おそらく、軍事衝突が起こった場合の落とし所をアメリカ・中国・ロシアのあいだで話し合っているのではないでしょうか。

 

中国やロシアにしてみれば、アジアの緩衝地帯としての北朝鮮の存在は必要なので、アメリカによる攻撃で、金正恩政権が転覆させられるのは本意ではないと思われます。

 

しかしながら、このまま北朝鮮の核弾頭搭載可能なICBMミサイル開発を容認してしまうと、今後北朝鮮がそのミサイルを外貨獲得のために他国に販売することも考えられます。

 

そしてその販売先が、またはさらに転売されて、中国やロシアにとって不都合な国や勢力がそのミサイルを手にしないとも限りません。

 

軍事的バランスを保つためにも、核兵器の保有は北朝鮮にはさせないのではないでしょうか。であれば、中国・ロシア・アメリカによる軍事衝突後の北朝鮮状況のシナリオが描かれ、それに基づいて米朝の軍事衝突が計画的に起こるのではないかと思われます。

 

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北朝鮮から日本へのミサイルの標的はどこ?

もしそんな状況になったとしたら、日本は北朝鮮からのミサイルの標的となるのでしょうか?

 

個人的にはその可能性は低いのではと考えています。

 

理由は、日本にミサイルを打ち込んでもアメリカのダメージは非常に限定的だからです。

 

日本の大都市・地方都市にミサイルが打ち込まれたとしても、アメリカの軍事力には影響がありません。確かに同盟国を守るという使命でより多くの反撃を北朝鮮に加えることにはなると思います。

 

アメリカにとって直接的なダメージになるのは、アメリカの軍事施設が破壊されることです。すなわち、沖縄や岩国・佐世保等の在留米軍基地が攻撃されたとしたら、アメリカのアジアでの軍事力が一時的であるにせよ低下することになります。

 

北朝鮮にとって軍事行動をとるということは、その後の停戦に向けた合意をいかに有利に持っていくかの戦いになります。

 

グアムや沖縄などのアジアにおけるアメリカの主要軍事施設にダメージを与えることができれば、その目的は達成されるのではないでしょうか。

 

中国やロシアにしても、アメリカの軍事施設への攻撃を理由にした大規模は米軍による反撃は、きっと反対してくるでしょうから、北朝鮮にとっては有利な条件での停戦合意を勝ち取ることができるかもしれません。

 

いずれにしても、各国の思惑が入り乱れての現在の”口撃合戦”でしょうから、まだまだ予断を許さないとは思われます。

 

なんとか、戦争にならないのはもちろんのこと、今後長きに渡って日本が北朝鮮からのミサイルの恐怖に晒されなくても済むような解決策が見つかってくれると良いのですが。

 

 

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