慶応卒、50代で早期リタイヤしアメリカ移住したヒロキから見る世界。

NHKは「視聴料」にすべき!?見なくても「受信」するだけで支払い義務?

NHK受信料 スマホ

NHK受信料を払わなくてもよい条件とは?

先日水戸地方裁判所で、ワンセグでNHKが見れるスマホを持っている場合は、NHK受信料の支払い義務がある、との判決が出ました。

ワンセグ裁判 水戸地裁

 

「え~!」

 

っと思われ方が多かったのではないでしょうか。私もその一人です。

 

まさかスマホ端末にまで受信料の支払い義務が(しかもワンセグでの画質で)あるとは!

 

実はこのワンセグ裁判は今回が初ではなく、2016年にさいたま地裁でも訴訟があり、その時は、支払い義務は無いという判決が出ています。

 

水戸地裁とさいたま地裁の判決理由は次通りです。

 

水戸地裁:(支払い義務あり)
「放送法の『設置』とは受信設備を使用できる状態におくことで『携帯』という概念も含むと解釈するのが妥当であり、契約義務があった」

 

さいたま地裁:(支払い義務なし)
「マルチメディア放送の定義を定めた放送法2条14号で「設置」と「携帯」が分けられていることから、ワンセグも「設置」とするのは、相当の無理がある」

 

同じ法律も解釈で180度変わるんですね、しかも法律の専門家である地方裁判所でです。

 

どちらの判決に対しても控訴がされているので、最終的な判断は最高裁まで行かないと確定しないでしょう。

NHK受信料 スマホ

 

それまでは、NHK側もワンセグがあるスマホへの受信料請求をしていくということなので、払う・払わないの押し問答はしばらく続きそうですね。

 

そんなゴタゴタに巻き込まれないようにするためにはどうしたらよいのでしょうか。

 

調べてみると、次のような条件が整っていれば、NHK集金員が来ても全く困ることはないようです。

 

1.テレビがない
法律上はNHKが見れる受信機が設置されていると、受信料の支払い義務が発生します。

 

ということは、テレビがあってでもNHKは一切見ていない、というのはダメです。

 

また、テレビが壊れていて見れない、というのも「受信機が設置」されているので、まだ支払い義務が発生します。

 

正確には、この場合は受信料の支払い契約義務があり、契約後に「支払いの免責条項」の一つである、受信機の故障を理由に支払いが猶予されます。

 

当然、定期的にNHK集金員がきて、「テレビ直りましたか?」と聞かれます。

 

2.テレビがみれるパソコンやタブレットを持っていない
よく、パソコンでテレビが受信できるようになっている機種があります。

 

この機種を持っていると支払い義務が発生してしまいます。

 

NHK集金員もよく調べていて、どの機種がテレビチューナー内蔵か調べているので、もしテレビを見る気がないのだれば、TVチューナーがないパソコンをしっかりと選びましょう。

 

3.スマホはiPhoneである
新しいアンドロイド端末は、ほぼ全てワンセグ機能がついています。

 

今回の水戸地裁の判決に従うのであれば、見ようと見まいとワンセグ機能がついたスマホを持っている場合は、「受信機が設置」されているので、NHK受信料の支払い義務があるということになってしまいます。

 

それを防ぐためには、スマホがワンセグがもともとないiPhoneにしておけば支払い義務はありません。

 

実際は、次のような器具をつけるとiPhoneでもワンセグの受信が可能になり、水戸地裁の判決では支払い義務が発生しますが、NHK集金員がそこまでチェックしているかは不明ですが。

 

 

ただ、今後、ワンセグにも支払い義務があることが確定すれば、嘘をつくことは虚偽の申告となってしまいますから、要注意ですけど。

 

でも、こうなってくるとスマホのワンセグもちょっと邪魔者ですよね。

 

できれば、オプションでワンセグ付きと、ワンセグなしを選べるようにしてもらいたいですよね。

 

まさかこんなワンセグ裁判が持ち上がってくるとは、アンドロイド端末の開発者も予想もしなかったのではないでしょうか。

 

 

デジタル放送で双方向のコミュニケーションができるわけですから、端末ごとに契約状況をチェックして、契約しないと見れないようにしてくれればいいと思うのですが、なぜそうしないのでしょうか?

 

技術的には十分可能なはずではと思うのですが。

 

私の記憶では、NHKは公共放送なので災害時などに誰でもどこでも視聴できるようにしておく必要があるのでそこまではしない、ということが理由だったように思います。

 

たしかにその側面もあるのでしょうが、テレビが見れれば民放のチャンネルは見れるわけですから、災害時にNHKがないと困ることには、ならないでしょう。

 

おそらく、NHKも規制をかけて見れなくするよりも、テレビやワンセグスマホを持っている人から、見る見ないにかかわらず受信料を徴収したほうが、より多く取れると考えているのではないでしょうか。

 

NHK「受信料」から「視聴料」への改正を期待!

現在、他の一般的なサービスはそのほとんどが、「受けたサービスの分だけ支払う」のが主流。

 

ほしくないサービスを選んでもいないのに、勝手に料金請求されるのはちょっと違うような気がしますよね。

 

 

ほかの公共サービスで考えれば、その不思議さがさらによくわかります。

 

たとえば電車。なくてなならない公共交通機関ですが、たまにしか乗らない人はその乗ったときにだけ料金を払います。

 

決して、「電車サービス受信料」を月次で請求されることはありません。

 

電気ガス水道には、「月額基本料」がありますが、それに実際の使用量が加算されて請求されます。また「月額基本料」は数千円と定額で料金の大部分は実際に使った分ですよね。

 

なぜNHKだけは月額一律で高額の「受信料」を徴収されてしまうんですかね。考えれば考えるほど不思議です。

 

「受信」しただけで料金請求されるのは時代に合わなくなってきているのではないでしょうか?

 

はやく「NHK視聴料」として見た分だけ払う制度に変更していただけたらと思います。





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