慶応卒、50代で早期リタイヤしアメリカ移住したヒロキから見る世界。

北朝鮮の100日の猶予はいつまで?空爆も秒読み?金正恩は日本を攻撃する?

100日 北朝鮮

北朝鮮への100日の猶予とは?

中国の習近平国家主席とアメリカのトランプ大統領が、米中首脳会談を開催したのが4月6日・7日。

100日 米中会談

 

その後すぐにニュースになったのが、米中の貿易不均衡是正に向けての「100日計画」。

 

トランプ大統領は就任当初は、中国を為替操作国として認定する方針といわれていましたが、中国が独自の対策を100日間のあいだに導入するとの約束のもと、操作国の認定を見送りました。

 

これもかなり大きなニュースですが、このときに北朝鮮対策についても同様の「100日」の猶予期間について合意していたことが、明らかになりました。

 

これは、中国が100日間の間に北朝鮮への圧力を強めるので、その間は米国は北朝鮮への具体的な行動は控えることに合意したというもの。

100日 カールビンソン

 

確かに、トランプ大統領は原子力空母カールビンソンやドナルド・レーガンを朝鮮半島沖に派遣はしていますが、直接軍事行動に出ているわけではありません。

 

また、経済制裁にしても、米国が独自で北朝鮮への経済制裁を新たに加えたわけでもありません。

 

この100日間の間は、アメリカは北朝鮮への対応を中国に一任した状態かもしれません。

 

実際、北朝鮮の貿易相手は9割が対中国であり、中国が北朝鮮からの石炭の輸入を制限したりすれば、北朝鮮経済には大きな打撃となります。

100日 石油

 

また、北朝鮮の生命線である石油は中国とのパイプラインを通じて北朝鮮側に届けられており、これを止められると北朝鮮は軍事行動を続けられないだけでなく、一般市民の生活にも大きな影響がでて、北朝鮮が一気に崩壊する可能性もあります。

 

中国は実質的には北朝鮮の生殺与奪権を握っているともいえるので、100日以内に北朝鮮を何とかするという、中国の意思表示かもしれません。

 

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北朝鮮への空爆はすでに秒読み状態?

では、もしその100日間が過ぎても現在の状況にあまり変化がなかった場合はどうなるのでしょうか?

100日 北朝鮮 トランプ

 

報道では、「アメリカの北朝鮮に対する具体的行動を、100日間猶予する」とあるます。

 

「具体的」が何を意味するかですが、おそらく考えられるのは次の2つではないでしょうか。

 

1.アメリカが北朝鮮への軍事行動に踏み切る
2.北朝鮮と取引のある中国企業をアメリカから締め出す。

 

北朝鮮への軍事行動は、直接的に北朝鮮の軍事施設や核関連施設を破壊できるので、効果は大きいでしょう。

 

しかし、北朝鮮の反撃によって、韓国や韓国に駐留している在韓米軍、および日本の在日米軍施設が、攻撃される可能性が高いと思われます。

 

アメリカの軍人や基地に直接的な被害が出るような状況は、トランプ大統領もアメリカの国内世論としては、なかなか受け入れがたい状況に追い込まれてしまうリスクもあります。

 

一方の、北朝鮮と取引のある中国企業に対する制裁は、どの程度の制裁効果が北朝鮮に対して与えられるかが不透明です。

100日 北朝鮮

 

中国が北朝鮮の9割以上の取引相手国ではありますが、中国全体から見れば北朝鮮との貿易額は非常に小さいものです。

 

それらの中国の北朝鮮関連企業がアメリカから制裁を受けても、中国としてはそれほどの痛みは無いのではないでしょうか。

 

またこれによってアメリカと中国の関係が悪化する可能性も高くなります。

 

ほとんど北朝鮮と経済的なつながりがないアメリカにとっては、軍事行動以外の実行性のある制裁が行えないのが実際のところなんでしょうね。

 

あのトランプ大統領のこと、このまま時間だけがズルズルと過ぎて、北朝鮮のミサイル技術がどんどん発達していくのを黙ってみているとは思えません。

 

そうすると、100日経過後の可能性の高いオプションは、やはり北朝鮮の軍事行動ということになるのではないでしょうか。

 

4月初旬の米中首脳会談から100日ですから、Xデーは早ければ7月中、遅くとも8月にはなんらかのアメリカからの「具体的な行動」が出てくるかもしれません。

 

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金正恩から日本への攻撃は?

金正恩の発言を見ていると、北朝鮮の攻撃対象は韓国というよりも日本の可能性が高いかもしれません。

100日 北朝鮮 攻撃

 

理由は、韓国は同じ朝鮮民族であり、韓国に親族を持つ北朝鮮の国民もいます。同じ民族を攻撃するよりは、関係のない日本を、アメリカの同盟国としてターゲットにしたほうが、北朝鮮の政権内の支持も得やすいでしょう。

 

日本までの距離でしたら、現在ある北朝鮮のミサイルでも十分に射程距離範囲内です。

 

ミサイルに核弾頭を搭載できるように小型化する技術がすでに確立しているかどうかは、はっきりしません。

 

でも通常兵器としてのミサイル攻撃は日本全土全てが射程距離範囲内です。

 

今のところ、北朝鮮もアメリカのトランプ大統領も、お互いに「口撃」はしていますが、実際に「攻撃」を開始することはないといわれています。

100日 北朝鮮 口撃

 

「100日間の猶予」のニュースでそれが裏付けられましたが、逆に言えばそれ以降に軍事行動が取られる確率は逆に高くなったともいえます。

 

もし実際に軍事行動が決断されたら、Xデーの数日前には韓国と日本でアメリカ国民に対する避難命令がでるといわれています。

 

そんなことが怖いニュースを聞くことなく、なんとか外交で解決できる道が見つかるといいんですねどね。

 





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