慶応卒、50代で早期リタイヤしアメリカ移住したヒロキから見る世界。

『貴族探偵』原作のあらすじ・ネタバレ!感想とドラマのストーリー予想!

『貴族探偵』原作のあらすじ・ネタバレ

『貴族探偵』の原作は麻耶 雄嵩(まや ゆたか)の2作の推理小説になります。

貴族探偵原作

 

2010年に出版された『貴族探偵』と、その続編として2013年に出された『貴族探偵対女探偵』です。

貴族探偵原作

 

どちらにも一話完結の短編が各5編書かれており、2冊で合わせて10編の作品になってます。

 

ドラマの『貴族探偵』にはまさしくピッタリの数なので、基本的には、この10編のストーリーを基にドラマが展開されていくのではないでしょうか。

 

簡単に各短編のあらすじとネタバレにはなりますが、犯人を書いておきます。

 

『貴族探偵』
1)ウィーンの森の物語
(あらすじ)
被害者:会社社長・都倉
状況:別荘の密室で殺されていた
容疑者:妻、秘書(愛人)、息子、娘、営業部長・正津

 

社長都倉の部屋の鍵が入った妻のバックから、正津の指紋が検出されたので、犯人と疑われたが、、、、、

 

(ネタバレ)
真犯人は「妻」。愛人のバッグに鍵を入れ罪をなすりつける予定だったが、トリックに失敗し、その愛人をも殺害。実は正津の指紋がついたバックは、社長が妻と同じブランドのバックを愛人にも買い与えたものだった。

 

2)トラッチ・トラッチ・ポルカ
(あらすじ)
被害者:宇和島逸子
状況:廃倉庫から頭部と両腕のない遺体として発見
容疑者:宇和島に脅されていた高校教師・浜村

 

高校教師・浜村のアリバイがない時間帯は、宇和島は美容院で髪を切っていたので、犯人でなない?

 

(ネタバレ)
宇和島に同じく脅されていた美容師・小関が共犯者。小関はマネキンに宇和島の頭と腕を付けて、さもその時刻に宇和島が髪を切っていたかのように見せかけていた。

 

3)こうもり
(あらすじ)
被害者:佐和子
状況:佐和子を巡る嫉妬が原因の犯行か?
容疑者:旦那、姉・真知子、真知子の夫・大杉、佐和子の元カレ2人・堂島と松野

 

どの容疑者にもアリバイがあり、犯人とは考えられなかったが、、、

 

(ネタバレ)
実の姉、真知子の夫である大杉と佐和子が不倫関係にあり、発覚を恐れた大杉の犯行だった。トリックとしては、大杉と似た人物を雇いその時刻に犯行に及んでいた。

 

4)加速度円舞曲
(あらすじ)
被害者:作家・厄神
状況:別荘で殺されていたが、なぜか別荘の隅の岩が動かされていた。
容疑者:妻、編集者・滝野

 

事件か事故か?なぜ岩が動かされたのか?

 

(ネタバレ)
妻と編集者が共犯。不倫現場を押さえられての犯行。事故を装うためにクルマの向きを変える必要があり、そのために岩を動かしたことが、かえって疑われ犯行がバレることとなった。

 

5)春の声
(あらすじ)
被害者:3人の婿候補全員
状況:孫娘に婿を取らせるために、祖父・桜川老は3人の婿候補と会っていた
容疑者:祖父・桜川老、弥生

 

祖父・桜川は車椅子だし、孫娘・弥生は名家の令嬢なので犯行に及ぶとは考えられないが、、、、、

 

(ネタバレ)
3人の婿候補は、それぞれライバルを減らそうと、3人が3人共、他の候補の殺害を計画。図らずも実行時間が重なったため、不幸にも3人全員が命を落としてしまった。

 

Sponsored Link

 

『貴族探偵対女探偵』
ドラマでは、1話から登場しますが、原作では新米探偵・高徳愛香は『貴族探偵』の続編である『貴族探偵対女探偵』から出てきます。

 

1)白きを見れば
(あらすじ)
被害者:新米探偵・高徳愛香の親友・沙知の大学の後輩・笹部
状況:
容疑者:同じく山荘に招待されていた大学の後輩たち、後輩の一人・千明の彼氏・亀井

 

新米探偵・高徳愛香はこの亀井を犯人と疑うが、、、、

 

(ネタバレ)
真犯人は被害者である笹部。恋愛のもつれから後輩の一人を手に掛けようとするも、返り討ちにあってしまった。

2)色に出にけり
(あらすじ)
被害者:学者の稲戸井
容疑者:元華族のお嬢様・依子には3人の恋人がいた。サラリーマン・中妻、学者の稲戸井、そして貴族探偵。稲戸以外の2人が容疑者

 

(ネタバレ)
真犯人は豊と示津子。別荘にいた若い継母の示津子と依子の父との子供が実は兄・豊との子供であることを知ってしまった、学者の稲戸井が口封じさせられてしまった。

3)むべ山嵐を
(あらすじ)
被害者:大学院生・大場
状況:現場は大学の研究室であり、内部の人間の犯行と思われる。
容疑者:同じ研究室内の大学院生

 

(ネタバレ)
犯人は大学院生・原木。恋人に振られた腹いせに、新恋人となっていた大場を手に掛けた。大学院生の習慣から証拠が移動していたことを見抜いた貴族探偵の勝利。

 

4)幣もとりあへず
(あらすじ)
被害者:田名部優紀(ネットアイドル・有畑しずるの元恋人)
状況:新潟の旅館「浜梨館」で、座敷童子の「いづな様」に願掛けをする6人があつまっていた。有畑しずるは田名部優紀にフラレて命を自ら断っていた。
容疑者:集まっていた6人

(ネタバレ)
犯人は有畑しずるのファンの有戸。逆恨みしての犯行。ただし、被害者・田名部優紀は別人がなりすましていたので、有戸は間違った人物を手に掛けたことになる。ネットアイドルで顔がわからないことから、違う人物を殺してしまったというオチ。

 

5)なほあまりある
(あらすじ)
被害者:葉子
状況:葉子はかつて目撃したひき逃げ犯のを思い出したと発言していた
容疑者:ひき逃げ犯によって口封じされたと思われる。

 

(ネタバレ)
新米探偵・高徳愛香が見事に、犯人が国見奈和であることを言い当てる。この話のオチは、この場所に新米探偵・高徳愛香を依頼したのは、実は貴族探偵であり、(やはり何もしない)貴族探偵によって事件は解決した。というもの。

Sponsored Link

 

『貴族探偵』原作の感想は?

このように、原作の『貴族探偵』では、純粋に推理小説的にトリックを暴くものが多いんです。

 

一方、続編の『貴族探偵対女探偵』では、推理やトリックに加えて、最後に新米探偵・高徳愛香が悔しがる場面が登場します。

 

どちらも、かなり面白いんですが、私の個人的な好みでは、単純にトリックを暴くよりも、『貴族探偵対女探偵』のように、さらに引っ掛けが隠されている方が、読んでいて楽しいですね。

 

いずれにしても、貴族探偵はちょっと人を小馬鹿にしたようなところがありますけど、頭脳明晰で、結果的には事件を解決してしまうというストーリー。

 

やはり、一話完結で結末がわかっていながらも、いろいろなどんでん返しがある推理小説は、読んでいてとても楽しめます。

貴族探偵相関図

 

ドラマ『貴族探偵』も同じように、小気味良いストーリー展開になると思うので、きっと人気ドラマになるのではないでしょうか。

 

『貴族探偵』ドラマのストーリー予測

ただ、ドラマ『貴族探偵』では、登場人物のキャラクター設定が、いろいろと原作とは変わってくると考えられます。

貴族探偵

 

原作では、使用人のキャラはほとんど出てきませんが、ドラマでは、執事が中山美穂、運転手が滝藤賢一さんなど、豪華キャストなので、このまま原作のような大人しい静かなキャラで終わらすとは思えません。

 

主人公の貴族探偵も、原作ではクールはキャラですが、ドラマでは相葉雅紀さんなので、「何もしない」までは同じでしょうけれども、どこかで、人間味のあるやさしさを見せる場面が出てくるのではないでしょうか。

 

相葉雅紀さんがクールなだけで、10話全部押し通すとはちょっと思えません。

 

あと、謎の人物としてキャストに入っている仲間由紀恵さんも不気味です。

 

ほんと、待ち遠しい月9の『貴族探偵』です!

 

Sponsored Link

 

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。