慶応卒、50代で早期リタイヤしアメリカ移住したヒロキから見る世界。

【画像】ミイラ研究所の廃墟がベネズエラに!『クレイジージャーニー』で

ミイラ研究所廃墟

クレイジージャーニーでミイラ研究所の廃墟が紹介!

まさしく『クレイジージャーニー』の本領発揮というところでしょうかね。

 

ミイラ研究所の廃墟は、観光地化されていない本物の廃墟ではないでしょうか。

 

きっと地元の人も怖くて近づけなかったのでは?

 

でもそこへ「奇界遺産」でおなじみの写真家佐藤健寿さんが、取材に行きます。

佐藤健寿

 

写真家にとっては、特に佐藤健寿さんにとってはまだ知られていない廃墟は、本当に興味をそそられるのではないでしょうか。

 

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ミイラ研究所の廃墟がなぜベネズエラに?

ミイラ研究所の廃墟がある場所は南米のベネズエラになります。

ミイラ研究所廃墟

 

首都のカラカスの北部に広がる山岳地帯の中にあるようです。

 

このミイラ研究所を立ち上げたのは、Gottfried Knoche(1813~1901)というドイツ人の医師です。

Gottfried Knoche

 

Gottfried Knocheはドイツの大学を卒業後医師となり、病院へ3年間勤めた後、1840年にベネズエラに移住しました。

 

当時、ドイツから多くの農民がベネズエラに移住して沿岸部の開拓に当たっていたので、彼らをドイツ人医師として守るために、Gottfried Knocheも移住を決意したようですね。

 

そして、医師としてドイツ農民のために働き、人望を集めっていたそうです。

 

なんでも貧しい農民からは治療費を取らないなど、ボランティア精神が旺盛な医師だったようですね。

 

このように治療を医師として行うと同時に、Gottfried Knocheは研究者として死体の保存方法の研究を生涯をかけて続けていました。

 

簡単に言ってしまえばミイラを作る研究になりますが、彼の方法が通常の方法とは大きく異なるのは、内臓をそのままに保存しようとしたことです。

ミイラ研究所廃墟

 

エジプトのミイラの時代から現代に至るまで、通常は腐敗の進行を防ぐために内蔵は取り除かれてミイラ化されます。

 

Gottfried Knocheはあくまで、生きている時の状態をなるべく保ちつつ死者を保存することができないかを研究していました。

 

当時の文献によると、研究所の近くにあった「Hospital San Juan de Dios」という病院から、身元引受人のいない遺体を引き取って、研究に使っていたという記録も残されています。

 

きっと、これらの研究によって技術的にもかなり高められたのだと思います。

 

Gottfried Knocheは自身の研究所の隣に霊廟を作り、彼が考案し研究した方法によって、家族が亡くなるごとにミイラを作成して安置していきます。

 

いきさつはわかりませんが、Gottfried Knocheの娘、娘婿、そして彼の妻が先に亡くなることとなりました。

 

そして最後にGottfried Knoche自身も1901に没した後、助手を勤めていた女性医師によって同様の方法によりミイラ化されて安置されたそうです。

ミイラ研究所廃墟

 

最終的にはGottfried Knocheが望んでいた家族全員が一緒にミイラとして保存された状態が実現できたことになります。

 

Gottfried Knocheがどんな人物であったかの詳細な記録はないので、彼が純粋に研究者としてより生前の姿に近いミイラの作成を目指していただけなのか。

 

それとも、何か別の意図、たとえば後世に復活することを信じていたのかまでは、わかりませんけれども。

 

その後、この研究所を調査したベネズエラの医師や研究者達によって、霊廟に安置されたいたGottfried Knoche一家のミイラは、別の場所に埋葬されたとのことです。

 

おそらくGottfried Knocheが望んでいたほどには良い状態での保存ができなかったんんでしょう。

 

しかし、ミイラが安置されていた石棺はまだ現地に残されているようです。

 

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ミイラ研究所の廃墟に行くには?

写真家佐藤健寿さんがミイラ研究所の廃墟へ行く途中の映像でも分かる通り、ほぼジャングルの中を歩いていくようになるようですね。

ミイラ研究所廃墟

 

海外のサイトでは、数は少ないですが現地に行った方のアップもあるので、行くことが不可能なわけではなさそうです。

 

しかし、外務省のサイトによるとベネズエラ全体がレベル1か2であり、

レベル1:「十分注意してください」
レベル2:「不要不急の渡航はやめてください」

 

特に首都カラカスはレベル2に指定され、このミイラ研究所の廃墟もこのエリアにあるので、現在の治安状況では、単に観光で訪れることはしないほうが良さそうです。

 

カラカスは世界遺産でもあり、日本からの観光ツアーを扱っている旅行会社もありますが、注意をするに越したことはないかと思います。

 

今回の『クレイジージャーニー』のロケは、きっと現地のテレビ局と組んで安全に配慮した上で行っているでしょうから。

 

治安が良くなって安心して観光ができるときが早く来ればいいと願っています。

 

http://middlecrest.net/2016/07/16/cuba

こちらの記事では、キューバの巨大廃墟をまとめました。よろしければどうぞ!

 

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