慶応卒、50代で早期リタイヤしアメリカ移住したヒロキから見る世界。

「この世界の片隅に」で「のん」の評価が高い!声優初主演でも起用された理由は?

この世界の片隅にのん

『この世界の片隅に』が大ヒット!

11月12日から公開されている映画『この世界の片隅に』が大ヒットしています。

 

私も遅くなりましたが、今日ようやく『この世界の片隅に』の世界にいってきました。

 

感想は、、、一言『いい!』 ただ『いい』のではなく、他に言葉が見つけられない『いい』です。

 

見終わった直後は、いろいろと頭のなかに思いがこみ上げてきていて、スキッとはできませんでした。

 

心も身体もちょっと重い状態。暗い気持ちで重いのではなく、考えさせられることが多くて、気持ちの整理がつかない感じですね。

 

今まで、身近な喜びを見逃してきた自分に対する反省。

平和に日々を送れることが、いかにありがたいことなのかという気持ち。

子供や恋人の手のぬくもりを感じることができる幸せ。

 

などなど、我々の日常が普通に幸せでいられるのは、長い歴史の中でも、今というごく限られた時代でしかなく、それ以外の時代はいかにみんな壊れやすい幸せの中を必死に生きてきたのかということを、考えさせられます。

 

映画を見た人が、口コミやネットを通じて他人にオススメして、それで見た人がまた口コミやネットで、他の人にオススメしてと、連鎖が止まらない状態。

 

それも「他の人に見てほしいから、感動ポイントをシェアします。」「他の人に見てほしいから、販促に漫画にしました。無償で使ってください。」など、献身的なおすすめコメントであふれています。

 

スターウォーズも大ヒット映画ですが、こんなオススメのされ方をされたことはありませんでした。

 

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声優初主演の、のん(ex能年玲奈)の評価が高い!

もちろん漫画家・こうの史代さんによる原作が素晴らしかったのは、いうまでもありません。

この世界の片隅に

 

でもそれを映像として昇華させた片渕須直監督の執念が素晴らしかったんだと思います。

 

「執念」という言葉を使ったのは、この作品に感銘を受けた片渕須直監督が、約6年間というしつこいくらいの、時代考証を行ったから。

 

すべてがリアルなんです。当時の生活が全てリアルに映像に落とし込まれています。

 

何も誇張されていないし、悲惨な出来事もリアルなんであればそのまま映像に落とし込まれています。

 

映画公開時の上映館数はわずか63館。大ヒット映画『君の名は』のわずか5分の1だそうです。

 

そのわずか63館の上映で興行トップ10ランキングに登場したんですから、いかに『この世界の片隅で』が大ヒットだったかがわかります。

 

そして、声優初主演ののんさんの評価が、これまた非常に高い!

この世界の片隅にのん

 

映像の中の『すず』にピッタリで、見ている人がすずに心をシンクロさせるのにこれ以上ピッタリの声はないといわれています。

 

ではなぜこんなにのんの声優の評価が高いのでしょうか?

 

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のんが起用された理由は?

この映画は、決してヒーローの話ではありません。言ってしまえば一般のありふれた家庭での出来事だと思います。

 

 

だからこそ題名は『この世界の片隅に』なんです。

 

ということは、主人公の『すず』もごくごく普通の女の子。なにも特別な才能を持った、または周りから注目を集めているような、容姿端麗な女の子ではありません。

この世界の片隅に

 

当時としては一般的だった18才で、親の決めた顔も知らない男性のところに嫁いできた女の子です。

 

そして不幸にも時代が戦争のときであり、場所が原爆投下があった広島の隣の呉だった。それだけなんですね。

 

ごく普通の女の子であれば、話が上手くもなければよどみなく喋れるわけでもありません。

 

そんな『すず』の声を想像しながら片渕須直監督は、声優を何年も探していたそうです。

 

そしてのんさんの声を聞いたときに、のんさん以外のすずは考えられないと確信したそうです。

 

プロの声優では、すずとしては上手すぎる。わざとたどたどしくもしゃべれますが、決して自然な素朴な下手さにはならない。

 

のんさんの、声優という仕事にまだ染まっていない、普通の女の子としての声がまさしくこの『この世界の片隅に』の『すず』に命を吹き込むことができたんですね。

 

ジブリ作品とはまた違う、心の奥底にぐっとささる作品なので、まだ見ていない人は是非、『この世界の片隅に』に足を運んでください。

 

(やはり私も、他の人と同じように映画の宣伝をしてしまった。。でも本当にイイ作品!)

 

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