慶応卒、50代で早期リタイヤしアメリカ移住したヒロキから見る世界。

ガザでもパルクールが?練習はどうするの?筋トレ?日本のZENの技は?

パルクール

パルクールとは

パルクールとは、周囲の環境を利用した身体動作(走る・跳ぶ・登る)でどんな地形でも自由に動けることを目指す運動方法です。

 

もともとは第一次世界大戦前に、海軍将校が、アフリカの現住人の身体能力に感銘を受け、彼らの能力を自国の軍人たちにもつけさせたいと、訓練に取り入れたのが始まりといわれています。

 

今でこそ簡単にテレビを通じて、高い跳躍力と柔軟な体をもったアフリカの原住民の姿を見ることができますが、当時はまだ先進国の人たちは見たことがなかったでしょうから、目の当たりにした時の衝撃は、かなり大きかったのではないでしょうか。

 

そしてそれが現代での、都市でのアクロバティックな演技に代表されるパルクールへとつながっていきました。

 

高い身体能力というと、私はサルを思い出します。足でものがつかめるし樹の枝にぶら下がれるので、人間と比べては意味は無いかもしれません。
でもサル山にある木やロープを自由自在に走り回る姿を見ていると、もしかして人間も昔はあのくらいできたのかも?と思ってしまいます。

パルクール猿

 

パルクールの重力を無視したような人の動きは、サルに近い運動能力を身につけるとこうなるのかということの見本のような気もします。

 

パルクールの技術の代表的なものは以下の5つです。どれもサルはすでに身に着けている能力ですよね。

 

ヴォルト

両手で障害物を掴んで飛び越える技。例えばガードレール等。必要な要素は高い跳躍力。

 

クライムアップ

腕と足の筋力で、塀などを乗り越える技術。必要な要素は全身を持ち上げる腕力。

 

ウォールラン

壁を蹴ってその勢いでフチを掴んで高い壁を乗り越える技術。必要な要素は、足の瞬発力と跳躍力、全身を持ち上げる腕力と握力。

 

プレシジョン

狙った場所に正確に着地する技術。必要な要素は体の勢いと確実に受け止められる脚力と、着地点の状態を見極められる瞬時の判断力。

 

バランス

不安定な場所でもバランスを保てる技術。必要な要素は、高いバランス感覚。

 

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パルクールの練習は

一にも二にも筋トレがもっとも重要です。狙った動作を連続で素早く的確に行うには、それを支える筋力が整っていないと、いくら技のイメージが完璧でも思わぬケガのもととなりますから。

 

なかなか個人でパルクールの技の練習をするのは難しいし、安全面からもあまりおすすめできるものではありません。

日本全国にパルクールのクラブがあるので、そこに入って指導を受けながら練習するのが現実的だと思います。

 

パルクールは一度失敗すると致命傷ともなりかねないケガをすることも考えられるので、基本的には、練習する技も無理のない範囲でが基本になります。

 

ガザでもパルクールが

イスラエルとの紛争に苦しむパレスチナ自治区のガザでもパルクールが流行りだしているそうです。

 

ガザでのパルクールの映像を見ましたが、チームの一人の「イスラエル軍から飛んだりはねたりして、逃げていた。それがパルクールというスポーツだとは知らなかった」というコメントが印象的でした。

 

背景は爆撃を受けた建物で階段もなくドアも破壊されているので、まさしくパルクールが”必要”な状況でした。

同じパルクールでしたが都会でのそれとはかなり異なる印象で、ちょっと考えさせられてしまいました。

 

日本ではZENが有名

日本のパルクール・パフォーマーとして有名なのは、ZENという方です。本名は島田善さんで1993年5月31日生まれのまだ20代前半です。

 

彼のパルクールへの情熱は並外れたものがあり、パルクールの映像を友達から見せてもらうと、即座にチームを結成し練習を開始。

本人は翌年には本場アメリカ・ロサンゼルに修行に渡米してしまいました。この時まだ若干16才!

そして2年後、18歳で世界大会で5位入賞を果たします。

 

こちらがZENの超絶パフォーマンスになります。

とても同じ人間とは思えません。重力を感じさせないのはスリムな体と強靭な筋力によるものなんでしょうね。
少しでも近づきたいものです。。。

 

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