慶応卒、50代で早期リタイヤしアメリカ移住したヒロキから見る世界。

宝塚には絶対のルールが。見るにはどうする?チケット代はいくら?

宝塚大劇場

宝塚歌劇団といえば、1914年以来100年以上にわたって続く、歌劇団です。

ご存知のように女性だけで構成されており、団員たちは「タカラジェンヌ」の愛称で親しまれています。

劇団員総数が400人、年間公演回数1300回!年間観客総動員数250万人!

 

劇団四季が年間公演数3000回で約300万人を動員しているので、ほぼ同じくらいの規模になります。どちらも驚異的な観客動員数であることには間違いないのですが、その内訳はかなり違います。

 

劇団四季の方は、家族連れを含む幅広い年齢層と、男女を問わず観客を動員していますが、宝塚のほうは女性が圧倒的でしょうし、家族連れもまずいないのではないでしょうか。

それでもほぼ同じ観客動員数ということは、いかに宝塚に熱狂的なファンが多くリピーターとして何度も劇場に足を運んでいることがわかります。

 

宝塚にある暗黙のルール

私は東京なので本家の宝塚大劇場の様子はわからないのですが、東京銀座にある東京宝塚劇場前で、宝塚ファンの方たちが整然と並んでタカラジェンヌの出待ちをしている光景を何度も見ています。

誰が誘導するわけでもなく、圧倒的に整然と静かに並んで出待ちをしている様子に毎回驚かされています。

 

これは宝塚のファンクラブの暗黙のルールによって出待ちやタカラジェンヌへのファンレターなどの渡し方が細かく決められているからです。

 

まず宝塚には公式のファンクラブ「宝塚友の会」があり、これにはファンはみな入ります。

そして「宝塚友の会」とは別に、タカラジェンヌの私設ファンクラブがあり、ファンは自分のお気に入りのタカラジェンヌのファンクラブに入ることになります。

 

この私設ファンクラブは宝塚入団3年目以降のタカラジェンヌ(宝塚歌劇団内では生徒と呼ばれる)に対してのみ設立することができます。

そして基本的に複数の私設ファンクラブへの入会はご法度。すなわち自分の応援したいタカラジェンヌができたら、入団から退団まで浮気をせずに一途に応援していくことになります。

 

この私設ファンクラブはファンクラブごとに出待ちやイベントの時に着用する”私服”が定められており、これによって誰のファンかがひと目で分かるようになってます。

 

暗黙のルールはファンクラブ内の決め事や、イベントでのお作法なども含めるといくつも存在するのですが、外からわかりやすいものとしては、劇場からタカラジェンヌが出てくる時の見送り方があります。

 

音楽イベントなどでは、ミュージシャンが出てくるともみくちゃにされていしまいますが、宝塚ではその正反対で、いかにタカラジェンヌを守り安全にお見送りするかに重点が置かれています。

 

まず楽屋口付近から「生徒さん(タカラジェンヌ)でます!」の声が聴こえると、出待ちのファンは一斉に座ります。

タカラジェンヌと同じ目線の高さでいてはいけないから、というのがもともとの理由のようですが、より多くのファンが直接タカラジェンヌを見るには、座っていたほうが見やすいので、現在も続いているようです。

 

そしてそのタカラジェンヌの後ろを、カバンやファンレターを受け取るための付き人がついていきます。この付き人もファンクラブの人ですが当然ファンクラブ内でもコアなメンバーということになりますね。

 

あとファンクラブの人が着る”私服”も退団公演では特別の”私服”を揃えたりと、かなり詳細なルールをファンクラブ内で作っているので、あんな整然とした宝塚ファンの姿を劇場前で見るんですね。

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宝塚を見るには?チケット代はいくら?

まず宝塚専門の劇場として、兵庫県宝塚市にある宝塚大劇場と、東京銀座にある東京宝塚劇場の2つがあります。あと東京国際フォーラムや宝塚バウホールなどの外部の劇場を使った公演も不定期にあります。

 

チケットは宝塚歌劇団のホームページからも購入できますし、チケットぴあでもOK。あとよくVISAカードなどのクレジットカードと提携して、公演の先行販売のお知らせが、クレジットカードの月刊誌で紹介されていたりします。

いい席のチケットの購入はなかなか難しいようなので、宝塚ファンと直接かぶらないルートからの先行販売を狙うはイイかもしれません。

 

ちなみにお値段は、

SS席12,000円、S席8,300円、A席5,500円、B席3,500円

となってますが、売れていくのはSS席からで、劇場でもっとも席数が多いのがS席になりますから、チケット代としては8,300円以上と考えておいたほうがいいかもしれません。

 

100年に渡る歴史がすでに証明していますが、間近で見るタカラジェンヌの渾身の演技はかなりの迫力なので、一度見るとファンになりまた劇場へと足を運ぶリピーターになってしまうようです。

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